どういう大人になれば満足だったのだろう

ふきげんよう。

12月になってから寒い日が増えたね。

季節が一気に冬めいたけど、電気代が高いから暖房もあんまり付けられないわ。

着込んでこたつに潜るしかないね。

さて、2022年もあと二週間で終わり。

再来週の今頃には「つまんないなぁ」と思いながら紅白を眺めているよ、きっと。

なんだか、今年は特に早く過ぎた気がする。

やりたい職種の仕事に就いて自己実現はしたけれど、結局は未経験新人だし年齢に見合わない収入なのは何も変わらない。

あたしは世間から同情される貧困層(だいぶ、バブル世代の無神経な人たちから可哀想って言われた)

最近、感じるのはいくら節約しても物価は上がるし、給料から控除される保険料も上がるし、貯金なんてまるでできない。

預金通帳の残高は減りはしなけど増えはしない。

時々、大きな買い物をしたら減ってそこからステイみたいな…

この現状から抜け出そうとする体力も気力もない。

先細りの人生を漂うように生きる、それでいい。

そう思っていても、自分よりも恵まれている人を見掛けると情けない気持ちになるし、自己評価が低くなって卑屈になる。

じゃあ、あたしは…

どんな大人になれば満足だったのだろう?

収入や仕事の地位?

余裕のある生活?

「歳相応」とか「人並み」とか、何かの統計で見た基準?

これらは、あたしが自分で考えたものなのか。

いつの間にか刷り込まれた価値観で、本当は劣等感を抱く必要なんてなかったんじゃないか。

なんて考えてる。

来年はいい加減、「誰か」の作り出した基準から解放されたいって思ったの。

どんな大人になるかなんて、べつに正解はないんだよ、きっと。

子供の頃と一緒で、気づかずに「みんなと一緒」にはまろうとしているだけ。

きっと、きっと、そうなんだと思う。

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