最近、物申す系の芸能人が、昨今の若者店員のマニュアル対応にキレているわよね。
例えばさ、スーパーとかコンビニでお酒を買うと、一回一回年齢確認のボタンを押さなくちゃいけなくなったじゃない?
あれってさ、店員さん側でも承認できるようになってて、気が利く人なら勝手にボタンを押してくれるのよね。
あたしはあのボタン押すのけっこう好きだから、店員さんに言われる前に押す準備をしていて、如何に早くボタンを押せるか、毎回張り切っているんだけどね・・
それで話を戻すとさ、キレ系芸能人は「見りゃ分かるんだから、いちいち聞いてくるなよ!」って言いたいらしいのよね。
まあ確かに、店員さんも未成年とは思っていないでしょうね・・
他にもファーストフード店のサイドメニューを勧めてくるやつも、不快に思う人がいるらしいね。
そもそも、サイドメニューは余計だから単品でハンバーガーを頼んでいるのに、勧められるのは煩わしいかも。
なんかそれがきっかけで暴行事件かなんかも起きたよね、ちょっと前。
これってさ、「マニュアル通りの対応しかできない」ってことよりも「個人として相手を見ていない」ことの方が問題じゃない?
他人への無関心とか想像力の欠如とか。
でもさ、こういうマニュアル外の対応って、ある程度ミスを繰り返して融通が効くようになってくる部分もあるよね。
どっかの名子役みたいに、あんまり出来過ぎた若い子なんて気持ち悪いかもよ?
あたしさ、いろんな会社で新人の教育係にされることが多かったけど、世の中にはいくら教えてもできない、丁寧に書いてあるマニュアルを読んでも理解できない、ヤバい人ってけっこういるんだよね。
しかも、そういうまともに働かない「会社のお荷物社員」に限って、ずっと居座るもんなのよ。
まるでAIのようなマニュアル店員は、確かに不愉快に感じることもあるけどさ、もし一緒に働いている立場から見たら、言われた事はちゃんとやっているのかも。
彼らはまだ成長過程だから、改善の余地はあるかもよ。
それよりも問題なのはマニュアルすらもこなせないのに、年齢だけ重ねて頭がガッチガチに固まっちゃった人たちの方かも。
そんな社員を会社が惰性で雇い続けていれば、「勤続年数」が長いだけで先輩風とか吹かせちゃう挙句、出所が分からない謎のプライドまで育っちゃって、ほんと面倒くさい。
もしかしたら、日本の人工知能の開発の成長が著しいのって、こういう人間を淘汰したいからだったりしてね・・