24時間テレビを嫌いな人がいるけど、あたしは良い番組だと思う。

24時間テレビ

夏の終わりの風物詩と言えば、うちの最寄駅前で毎年開催される歩行者天国と24時間テレビ。
なんと、毎年やる日が必ず一緒なの!

ついでに、花火大会もどっかの大きい川でやってる。

さて、24時間テレビの放送が決まると、必ずアンチの人たちの声がネットに取り上げられるよね。

感動の押し売りだとか、出演している芸能人がノーギャラじゃないとか、なんで障害者の人たちに無理をさせるのか分からないとか・・
あと、熱中症の予防が必須の日本の夏で、24時間マラソンに挑戦するのも疑問かもね。

まあ、でもさ・・
人気の芸能人が出演するから観る人もいて、日本武道館に募金をしに行く人たちもいるわけだし、たとえ動機が不純であっても、「こういう活動をしていますよ」って知ってもらえるきっかけになるじゃない?

障害者の人たちの件だって、普通に生活していたらあんまり考えないでしょ?
例えば、歩きスマホとか自転車スマホを平気でしている人。
自分たちが注意しなくても避けてもらえるって思っていない?
でも、目や耳が不自由な人があなたの前から歩いて来ているとしたら?

目が見えない人は杖を使って歩いているでしょ?あなたの足や自転車が杖とぶつかるかも・・
耳が不自由な人だって音で気配を感じられないだろうから、相手が気を付けて歩いていても、あなたの不注意でぶつかっちゃうかも・・見通しの悪い曲がり角とかでさ。

自分の不注意のせいで、誰かを傷つけてしまうかもって真剣に考えたことある?
相手も悪いパターンだってあるけど、完全にあなたが悪い時だってあるんじゃないかしら?

知ろうとも分かろうともしないのは、誰かを傷つける事に繋がるのよ。

「偽善」って毛嫌いしてフィルターを掛けて観れば、そりゃ粗探しをしちゃうよね。
良い所がたくさんあるから何十年も続いてきた番組で、その中の少しだけある悪い所だけを見つけようとしてるんでしょ?
それで悪い所を見つけたら、その部分を誇張してディスってるんだもん。
もうちょっと俯瞰して物事を見た方がいいんじゃないかしらね・・?

日本人って感情的で、冷静に俯瞰して物事を捉えるのが苦手らしいよね。
まあ、だから親切で優しいのかも知れないけどさ。

「嫌い」って思っても、一度「苦手フィルター」を外して考えてみたら、心が豊かになるかもよ?

24時間テレビに限らず、苦手な同級生や同僚とかもね。
否定の感情を持ち続けていても、あんまり良い事ないからさ。

これはアラフォーのおばちゃんなりに学習した、人生の答えですよ。

老婆心です。

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