ふきげんよう。
何年か前から騒がれ出した「プログラムに組めるような単純作業はAIで対応できるようになるため、会社からどんどん人間が要らなくなる」ってやつ。
一体、どんな職種が危ないのか?って話題になったわよね。
最近、それが少しずつ現実味を帯びてきて、単純な経理業務なんかはどんどんシステムがこなすようになっているのだとか…
最近、「〇〇代行会社」みたいな社内の一部の業務を代行する会社が増えてきているけど、そういう会社にAIが導入されていて代行業が成り立つぐらい仕事を捌けているのだと…
なんか不安になるわよね。
いやさ、こういう代行会社を使うってことは、そこそこ予算のある大きな会社だと思うから、経理の仕事自体がこの世から無くなることはないと思うのよ。
ただ、それなりの企業に就職したいと考えた時、一般の経理スキル+αが求められるってことよね?
たとえば、ルーチン的な単純業務はシステムで賄えるかもしれないけど、複雑な計算は人間じゃないとダメだと思うし。
でも、複雑な計算の域だと、具体的には公認会計士とか日商簿記検定一級ぐらいの知識がないとダメだったりして…みたいなさ。
もしくは、学校教育にも導入されたプログラミングの知識とか。
AIを管理側するになったとして、きっとプログラミングの知識だけでは正確なシステムは作れないと思うし…
なんかさ、これからの時代は今までは違った質の勉強が必要なのね。
あたしの時代は「高学歴なら優良企業に就職できる…かもしれない」ぐらいだったけど、今は漠然と頭が良いよりも何かに特化していないと評価されないんじゃ…
現在の日本では少子化が問題になっているけど、仮に子供を増やしたところですべての子たちが良い職にありつけるのだろうか…
だんだん選べる仕事のジャンルが偏ってきそうなのに、プログラミングも教育されたところで「体育が苦手」と同じようにそもそも適性がない子もたくさんいそうじゃない?
現に、あたしも勉強してみたけど、あんま面白いって感じなかったしさ。
なんかなぁ、やっぱ人類は増えすぎたのかな?
不景気も流行病も生きる力のない人間を淘汰するために起こっているような、、、、ね。