二年に及び潜伏生活を終えて、お外の世界に出たあたしですが、精神も体力も意外と大丈夫そうです。
在宅ワークとはいえ、やっぱり頭を使う仕事をしていると、脳が死ぬということはないらしい・・
生活に家事全般を取り入れて、メリハリのある生活をしていたのも良かったのかも。
ぼんやりしてなくて良かったわ。
ただ、朝の満員電車はやっぱ辛い。
乗る車両の選択肢を誤ると、ろくに身動きが取れないもんね・・
最近の若者はやたらとリュックがでかいし、一体何が入っているのかしらね・・?
ところで、あたしの新生活ですが、様々な出来事を経て、意固地だった自分がだいぶ変わってきたと感じています。
昔は、職場の同僚と昼食を取るなんて考えられなかったけど、最近は同期の女の子たちとお弁当を食べているの。
みんな、すげぇ若い。
以前は、職場の人と親しくするのが苦手で、付き合いには意識的に線を引くようにしていたけど、今はそういう頑なな態度は取らないように心がけているわ。
去年、占い師さんに性格についていろいろ指摘されたことで、考え方がだいぶ変わったのよね。
「自分らしく生きるのが一番良い」って言ってもらえたのも、けっこう影響しているかも。
あれから、あんまり無理しなくなったから。
自然にしていると、周りの人も自然に振る舞ってくれるのね。
嫌な事もたくさんあったけど、その先に穏やかな現在があったので、やっぱ生きていて良かったわ。
そんなわけで、アラフォーの社会復帰は順調だと思います。
まあ、将来とか老後とか考えちゃうと、お先は真っ暗かも知れないけどね・・
ただ、あたしが希望いっぱいの中で、とんでもない酷い目に遭ったように、先の事なんていくら備えてみても分からないのよ。
だから、ほどほどに備えるぐらいでいいと思うの。
全く蓄えがないっていうのは、ただの無責任だしさ。
とりあえず、今は目の前の事を一個ずつクリアしていこう。