うまくできなくても続ける、辛くても生きる

Julia_photo367 / Pixabay

気が付けば、もう40年近くも生きているので、いろんなことのやり過ごし方が分かってきた、あたし。
辛いことも苦しいことも、生きていればいろいろあるけど、若い頃よりもは悩まなくなったかな。

そんなあたしだけど、今はたくさんの若者たちと一緒に働いているので、壁にぶち当たる姿に出くわすと、ついつい昔を思い出してしまう。

同僚に比べて仕事ができない自分・・
いくら考えても、いくら気を付けても、ミスがなくならない。
自分自身も周りの人たちも、歯痒い。
長いスランプとか焦燥感とか、同僚に対する嫉妬とか、どんどんネガティブなサイクルにはまっていくのよね。

でもさ、それでも毎日をこなして、続けていかなければいけない。
自分でやり切ったと思えるまでは、今いる場所から逃げることもできないよね。

他の子はプライベートですごく辛いことがあって、でも、仕事には来なくちゃいけない。
辛い出来事で、頭も心もいっぱいになっても、仕事の責任は別の話だもんね。

まあ、あたしはズル休みしたこと、何度かあるけれどさ(苦笑)
ほんと、ギリギリだった時ね。

「自分が感じている痛みを誰かに分かってもらいたい」

まだ、こう思えるんならいいのかもね。

あたしはもうババアだし、甘えたことも言ってられないから、素直になれないけど・・
まあ、強がってきたから、やり過ごす方法も身に着いたのだけれど・・

同じ道を通った大人として、言葉を掛けるようにしております。

いつか、あの子たちがもっと歳を取って、あたしのことを思い出すことってあるのかしら?
いや、思い出さないか。
あたしも、自分の人生を通り過ぎた人たちのこと、ほとんど思い出さないわ。

ただ、ずっと変わらないのは、毎日みんな、頑張って生きているのよね。

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