ネガティブという生存本能

ふきげんよう。

自分の中の黒い感情をどうにかしたくて、最近よく本を読んでいるの。

外に遊びに行きたいとも思わなくなってきたし、新しい知識をインプットする時期なのかも。

あたしが苦しんでいるのは「恨み」の感情で、過去に自分の身に降りかかった理不尽を、どうしても忘れられない。

出来事よりも、あたしを苦しめた奴らを許すことができない。

そんなわけで、「恨み」を脳科学と心理学から読み解く本を図書館で借りてきたのだけど、ピンと来る答えはなかった。

羨望と嫉妬の違いとか、嫉妬が起こりやすいパターンとか、いろいろ理解できたのだけどね。

そういう感情に飲まれた時、これからは自分を客観的に分析できると思う。

だけれど、過去の「根深い恨み」からは、まだ解放されていない。

もっといろんな本を読まねばだわ。

ところで、今回の本を読んでいて、気になる箇所があってね。

「人間は獣のような身体能力を持っていないのに、なぜここまで子孫繁栄できたのか」

って話なんだけど、それが「ネガティブ感情があるから」って説。

「危険を予測する能力があるからこそ、無駄に命を落とさずに種を繁栄させることができた」ってことらしい。

確かにさ、無鉄砲に行動していたら、ここまで種を残せなかったかもね。

現代に置き換えてみても、「なんとかなるよ♪」みたいな思考停止型の無鉄砲ポジティブな人って、なんか危なっかしいわ。

「備えも努力もしないで流れに身を任せる」って、ただのギャンブルだもんね。

あとさ、ドラゴンボールの悟空。

無鉄砲ポジティブすぎて、作中で何回も死んでいるよね?

ドラゴンボールで復活できるから良いものの、現実は人生一回だし、あんな旦那を支えるなんてチチは大した女だよ。

とりあえず、あたしの心の探究はまだまだ続きそうよ。

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