ふきげんよう。
12月も近づき冷え込む日が増えてきました。
あたしはエアコンよりもコタツとストーブ派で、冬の自室の落ち着く雰囲気がほんと好き。
静かな部屋に響くストーブの音、なんだか心が癒やされるの。
子供の頃ね、学校に友達がいなくて毎日がほんと楽しくなかったんだけど、なんとか1日をやり過ごして家に帰ってくるわけさ。
それで、部屋で一人ストーブの前で膝を抱えて座るのよ。
温かい風に当たりながらぼんやり過ごす時間は、すごくほっとした・・・
大人になった今でもあの頃の感覚は忘れていなくて、今でもこの時間はほっとする。
そういえば、仲の良い友達から突然無視されるようになって、ストーブの前で泣き続けた日があった。
たしか中学生の頃。
あの頃は泣きすぎると目が腫れるって知らなくて、姉に心配されたっけね。
もう、目が腫れるほど泣くことなんてなくなったな。
大人になると、なんで自分のために泣けなくなるのかしらね?
いつの間にか「自分を憐れむこと」は、みっともないことだって刷り込まれて、素直に泣けなくなった気がする。
なんか、思い切り泣いて心のデトックスをしたいような・・・
「涙活」なんてものじゃなく、自分のために号泣するの。
どうやったら、昔みたいに感情を解放できるんだろう。