失くした素直さ

ふきげんよう。

人生がちっともうまくいかないと、この世のすべてが疑わしく感じる。

TVやネットで垂れ流される感動のエピソードは偽善に感じるし、他人の優しい言葉や感謝も裏があるように思う。

もう、誰かの言葉を額面どおりに受け取って、嬉しくなることはないんだろう。

自分がそんなんだから、他人に必要以上の言葉をかけることもしないし、どんどん無表情な人間になっていく。

あたしが若い頃に持っていた純粋さや素直さは、それを利用する人たちに踏みにじられて枯れてしまった。

純粋なまま、素直なまま生きていられる人は、きっと幸福な人生を歩んでいるのだろう。

そういう人はきっと生きるのに向いているし、遺伝子を残したほうがよいのだと思う。

あたしは淘汰されるべき遺伝子で、自分の代で不幸を終わらせるだけのこと。

あたしはあたしの終わりを見届けるために生きているのかも。

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