スギもヒノキも落ち着いて、花粉症の人はやっと鼻のムズムズから解放されるシーズンが来たわね!
当のあたしもスギとヒノキ、両方ともダメなんだけど、スギの方がアレルギーが強いのよ。
ヒノキはちょっと鼻がムズムズするぐらいから、スギ花粉のピークほど憂鬱ではないのよね。
スギ花粉のシーズン中は、ノイローゼになるんじゃないかってぐらい、毎日が辛い!
だけど、シーズンじゃない時って、あの辛さを「けろり」と忘れてしまう。
まあ、辛かったり苦しかったりする事を、鮮明に記憶できたら、人間いくつ命があっても足りなさそう。
でもさ、毎年3月になったら憂鬱な気分になるの、いい加減終わりにしたい。
そんなわけで、以前から気になっていた「花粉症の減感作療法」を始めてみました。
どんな感じかレポートするね!
減感作療法とは?
聞いたことがない人もいるかも知れないから、いつも通りざっくりと説明するね!
減感作療法はアレルゲンになる物質を、少しずつ体に投与して、徐々にアレルゲンに慣らしていく治療法。
日々、アレルゲンを摂取することで、ちょっとずつ体に免疫を付けていく感じ。
詳しくは、医療系のサイトを見てね!
それか、病院の先生に聞いてね!
さて、花粉症の減感作療法はどんなものなのかしら?
花粉症の減感作療法は舌下免疫療法
花粉症と言っても、アレルゲンはスギにヒノキにブタクサに、いろいろあるよね。
今回、あたしが治療するアレルゲンはスギ。
ヒノキやブタクサの減感作療法があるかは調べないと分からないけど、気になる人は病院に要相談だわ!
スギ花粉の減感作療法は、昔からあったのだけど、今よりも継続が困難だったそうよ。
舌下免疫療法が誕生するまでは、注射でアレルゲンを投与していたのだけど、
「三週間毎日、病院に通う必要があり、浸透しなかった」
↑先生がこう言ってたわ。
では、継続がしやすくなった「舌下免疫療法」とはどんなものなのかしら?
舌下免疫療法とは?
アレルゲンを含む液体を毎日少量、舌の付け根辺りに投与するわ。
お薬は「シダトレン」という薬で、スプレー状になっているよ!
アレルゲンを体に投与するため、摂取する量が決められているの。
日を追う事に、舌下に摂取する量が多くなっていくんだよ。
毎日、欠かさず行う事が重要!
そして、段階を踏んで、スプレーの中のアレルゲンの含有量が増えていくみたい。
あたしは舌下免疫療法を始めて、まだ10日ぐらいだけど、始めの一週間と二週目では、既に違うスプレーを使っているの。
一本目のスプレーを使い切る前に、ニ本目に切り替わったわよ!
三週目からは、更に違う薬になるみたい。
これからも報告します。
減感作療法の効果がどれくらいあるか、来年のスギ花粉が飛散しないと分からないけど、これからも折りを見てレポートしようと思います。
継続は力なり!の言葉の通りになるかしらね?