ふきげんよう。
よくさ「ギャップ萌え」って言葉を聞くでしょ?
大体が「見た目に反して〇〇なところがキュンとする」って感じだと思うの。
すっごい使い古されたテンプレートだけど、「不良が捨て猫を助けていた」的なね。
あとは、強面なのにスイーツ好き、華奢で可憐な雰囲気なのにごっつい車を乗り回しているなどなど…
これね、個人の主観で話している分にはいいと思うの。
でもさ、最近の芸能ニュースって、わざわざこれをネットで配信するじゃない?
なんか違和感があるなって感じるのがさ、
「世間から乙女的と認識されている趣味を、女性アスリートが持っていた場合」
まあ、極端な例で言うと「女子レスリングの第一線で活躍している選手が、繊細なお菓子を作るのが得意」なんて分かりやすくない?
これについて「競技中の姿とはギャップがある」みたいにわざわざニュースにしてるけどさ…
トップアスリートなら食事管理もしっかりしてるし、きっと自炊もできるでしょ。
料理ができるなら、お菓子作りぐらいするんじゃないの?
あたしだって、見た目はアラフォーのおっさんだけど、お菓子作りは大好きよ?
それに「競技中の姿とギャップ…」ってところ、一般人に置き換えると「仕事中」だと思うんだけどさ。
誰だって、仕事中とプライベートってギャップがあると思わない?
まったく異なる性質のものだから、むしろギャップがない人はヤバいわよ。
ついでにさ、これってどんな人でどんな状態なら「ギャップ」がないんだろう?
「イメージどおりですね~」なんて言われちゃう感じ。
なんかさ、それはそれで「イメージの勝手な押し付け」みたいで嫌かも。
とりあえず、あたしはこういう事を言わないように気を付けよう。