薬を飲みながら生きる

ふきげんよう。

最近、仕事がきっかけでずっと落ち込んだ日々を過ごしている。

そうすると、どうしても仕事が原因で鬱病になった時のことを思い出すのよね。

まさか自分が心療内科に通うことになるとは、夢にも思わなかったんだけどさ、病院で処方された薬を飲めば気分がマシになるから、なんとか毎日をやり過ごしていた。

でも、ふとした時にその場に座り込みたくなるような、力が入らない瞬間が訪れるの。

退勤して帰りの電車を待っている時とか、自分が何をしているのか分からなくなる。

そんな時、すごく心細い気分になって友達にLINEしてさ、そしたらその子も精神を病んだことがある子で…

「薬を飲みながら続ける仕事って、一体なんなの?」

って言った。

ほんと、「だましだまし働き続けるのって、一体なんのためなんだろう?」って思った。

けっきょく、その一か月後には仕事を辞めたわけだけど、今もまたそう変わらない心持ちで働いている。

この前、懐かしいお薬がまだ薬箱に残っていて、あんまり気分が落ち込むから飲んでみたの。

そしたら、薬が効いたのか、その日は気分が楽だった。

一瞬、楽になれるなら、薬を飲みながら働くのもありかなって考えたんだよね。

だってさ、糖尿病とか高血圧だったら、毎日お薬を飲みながら生活しているでしょ?

精神を病んでしまった場合だって、同じことよね。

体の中の物質をコントロールして、健やかさを保とうとする…

まあ、そうは思っても病院には行ってないけどね。

ただ、自分の中で「選択肢として認めた」ってだけの話。

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