負の轍

ふきげんよう。

今日は穏やかな晴れ。

昨日までの寒さ、ほんとに辛かったわね。

低気圧+痛いぐらいの寒さに見舞われると、ついつい思考も暗くなりがち。

考えたくもないのに、過去の嫌な出来事が蘇ってきて、ついついネガティブな発言ばっかりしちゃうわ。

テレビを付けてもネットを眺めても、コロナ関連の暗いニュースばっかり。

感染者の激増よりも不安になるのは「貧困」や「生活困窮者」についての報道。

実家に住んでいるあたしが今すぐ衣食住に困ることはないのだけれど、他人事とは思えないのも事実。

鬱とか氷河期とか非正規雇用とかで、ただでさえ閉塞感のある人生なのに、今度はウイルスなんて人間でもない相手にまで道を塞がれるとはね。

一体どこまで、負の轍を重ねていけばよいのだろうか。

コロナが原因で自殺した人の話が取り上げられると、その人たちの絶望もあたしが感じていることに近いものだったのかと考えてしまう。

「形は違えど、本質は同じ」みたいなさ。

もうね、この状態になったら心に何も響いてこないのよ。

たとえば、「紅○歌○戦」とか「24時○テ○ビ」とかで、去年で活動休止した某国民的アイドルグループが「偽善たっぷりの演出」で応援メッセージとか送ってくれるでしょ?

お金をたんまり持っていて生活に困ることのないような、高い場所にいる人たちに何を言われてもピンと来ない。

これは、政治家にも同じことが言えよう。

この人たちは負の轍を重ね続ける人生なんて知らないだろうし、経験値のない相手がいくら表面だけを取り繕ってもって話なのよ。

もうずいぶん前から、人生は「堅実な努力」で開けるのではなく、「運と生まれ持っての持ち物」で決まるようになったと思うの。

持ち物が少ない人は、運を頼ってのサバイバルになる。

勝ち残れない人間は負の轍を重ね続けて、そのうち淘汰されるだけ。

なんかもう、心底疲れた気分よ。

早く何もかもが終わってほしい。

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