優里の「ドライフラワー」いい曲だけどモヤモヤするの。

ふきげんよう。

去年、優里の「ドライフラワー」って曲が流行ったわよね。

あたしはテレビで女子高生モデルかなんかが紹介してて、存在を知ったんだけどさ。

あの切ない感じが聴けば聴くほど癖になるわよね。

とてもいい曲だなぁって思う。

でもさ、なんか納得いかないことがあってさ・・・

この曲って、噛み合わなくて別れた恋人に対して「いろんなところが大嫌いだよ」って言ってるけど、すっごい未練タラタラな歌詞よね。

そもそも、タイトルにもなってる「ドライフラワー」って、そのものが未練がましい存在というか。

生花の時に綺麗だった記憶が名残惜しくて、ドライフラワーにして残そうってことでしょ?

終わった恋をドライフラワーに例える時点で、まだ気持ちが残っているってことだと思うの。

まあ、「大嫌い」と言いながらも「自分のことを忘れないでほしい、あなたのことを忘れられない」って気持ちが切ないんだけどさ。

これさ、あたしだったらさ、男と終わる時ってほんと「大嫌い」になるのね。

好きだった時は「しょうがないなぁ」「ま、こんなところもかわいいか」なんて感じてた「相手の欠点」が、全て許せなくなるの。

ドライフラワーの歌詞にするなら、下みたいになるわね。

「顔と声はまあ性癖で好きだったから今でもそこまで嫌いじゃないけど、不器用なところは見ててイライラするしほんと大嫌い」

それとさ、二番の歌詞で別れた相手からザオラル的な連絡が来てる節があるじゃない?

男が別れた女に連絡してくる時って、大体が下心たっぷりでさ

「もう別れてしまったけど、おまえって俺の一番の理解者だったよな」

↑みたいな雰囲気を醸してきて、ワンチャン狙ってくる感じがするわよね。

こんな時はさ、どうせ他の女に振られたとか人生で行き詰まることがあって、励ましてほしいんだろうけど・・・

こういう時って、励ますどころか相手の欠点ばかり指摘しちゃうわよね。

大嫌いな相手に配慮する気持ちなど微塵も湧かず、ひたすら「おまえのこういう所がダメなんじゃないの?」って、いくらでも冷酷になれるの。

なんだろうね、「好きだった相手のことはよく見てたから、悪いところもよく分かる」って感じよね。

というわけで、あたしは別れた男との思い出をドライフラワーにするどころか、

腐りかけた生花のうちに、さっさとゴミ箱に捨ててしまう

ので、ドライフラワーの歌詞に出てくる主人公になんかモヤモヤするのよ。

だけど、これぐらい可愛げがあるほうが男にモテるのかもね。

なんか優しそうだし。

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