長生きと一人ぼっちの呪い

ふきげんよう。

日本経済の成長鈍化、期待できない社会保障、環境破壊に災害に、なんかもう長生きしたくないと思わない?

どうせ老後は一人ぼっちだしさ。

だから、あたしはいろんな人に「早めに死にたい」って言っているの。

でね、二年ぐらい前に占い師さんにも同じことを話したら

「あなたは普通の人よりも長生きするよ」

って言われたのね。

びっくりじゃない?

まあ、占い師さんは神様じゃないし、ほんとに長生きするか分かったもんじゃないけどさ。

もしもよ、ほんとに長生きなら

もはや「呪い」だわ。

今はまだ家族も友達もいるからいいけどさ、占いどおりに「人よりも長生き」ならば…

愛犬を看取り、母を看取り、姉たちを看取り、友達を看取り、その末は一人ぼっち。

一応、甥と姪はいるけれど、身寄りとして当てにするのも違う気がするし。

昔、長生きだった祖母が言っていた「長生きは病気だよ…」って言葉がね、なんか沁みてくる。

最期のほうは寝たきりになっていたし、余計に辛いというか。

このブログで何回か話したけど、一人ぼっちの寂しい老後を送るぐらいなら、日本にも安楽死制度を取り入れてもらえないかと…

若い頃はどんなに輝いていても、寂しい晩年を送ることで「台無し」と評価されてしまうのなら、死ぬタイミングも自分で選びたいよねぇ…

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