うへぇ、すっかり暑くなったね。
昔は暑いの我慢して通勤してたなぁ。
クールビズって言っても、襟が付いているシャツやスラックスって、やっぱり暑いんだよね。
この糞暑いのに、ジャケットも着なきゃいけない仕事の人は大変だよね。
あたしはなんとか、在宅ワークのお仕事を振ってもらえているので、クラウドワーカーを続けているのだけど、楽な格好で仕事するのに慣れちゃったから、スーツとか絶対嫌だなぁ。
それ以前に、この歳で就活しても、まともな会社に就職できなさそうだけどね。
さて、働き方改革も始まっている事だし、日本でもテレワークが普及して、子供が小さい女性が家で業務する事も増えてきたみたいね。
テレワークは会社に雇用されているわけだけど、クラウドワーカーは個人事業主みたいなもんだから不安定だわ。
でも、いろんな働き方があるんなら、クラウドワーキングに興味がある人もいるだろうし、あたしがどんな仕事をしているか、詳しくお話するわね。
どんな仕事をしている?
あたしはね、東京都港区にある某ITベンチャーが運営している、キュレーションサイトの「キーワード調査&タイトル作成」をやってるの。
まとめサイトってあるでしょ?
あれって、なんでどこのサイトも似たような記事を掲載しているのか不思議じゃない?
記事を作る基準だけど「検索エンジンで一定の検索回数を超えていること」が条件なの。
そうすると、自然に似たようなタイトルが乱立することになるのよね。
あたしはGoogleのキーワードプランナーっていうツールを使って、どんなキーワードが旬かを調査して、記事のタイトルだけ作成するの。
単価は1つタイトルを作成して200円。
調子が良ければ1時間に7個ぐらい作れる時があるから、5時間ぐらい頑張れば7000円分ぐらいは納品できるよ。
ただ、始めの方は作業に慣れていなくてさ、3時間頑張ってやっと10個とか。
時給で働かないって事は、いかに自分で業務の効率を高めていくかがポイントになるよね。
それ次第で、収入が全然変わるんだもん。
時給の仕事もある
クラウドワーカーの先輩によると、いい加減な人がけっこう多いらしくて、バックレちゃうワーカーさんも多いんだって。
まあ、雇用されているわけじゃないしね。
納品しなきゃお金ももらえないわけだし、仕事に愛着は湧かないかも。
あたしはけっこうコツコツ頑張るようにしていたんだけど、そしたら時給制の仕事も振ってもらえるようになったの。
業務量が多いわけではないから、さっき話した単価制の仕事のサブ業務になるけど、時給は1000円もらえるから、ちょっとした短い時間のバイトみたいな感じ。
でも、ありがたい。
月の収入は?
月の収入は源泉徴収はなしで、10万円~15万円ぐらいの間。
納品数を増やしたり、他のお仕事も掛け持ちすれば、もっと稼げると思う。
でも、長時間PCの画面を見て、キーボードを打ちまくって、マウスをクリックしまくって・・なんて生活のせいで、肩こりと腱鞘炎がね・・
通勤時間がないのと、好きな時間や好きな曜日に仕事できるのは快適だけど、毎日全力投球で頑張らないとお金にならないのがね・・
外でお勤めする方が、意外と楽に感じたりして・・
どんな人が一緒に働いているか?
仕事を統括している何人かいて、チームに別れているのね。
だから、Skypeでチームミーティングすることもあるね。
それでちらっと、一緒に働いている人の雰囲気も掴めるんだけど、あたしの印象では・・
・子供が小さい主婦
・せどりや個人でネット通販をしてるような、個人事業主の人
・ちょっと社会性がない、オタク属性の男性
こんな感じ。
サラリーマンで副業している人もいるけど、会社に行ってるから基本的にミーティングには不参加ね。
「ちょっと社会性がない、オタク属性の男性」については、あたしの偏見に感じるかも知れないけど、家で好きな事しながらお金を稼いでいる男性って、このタイプの人が多いと思う。
株式トレーダーにも、アニメとかゲームが好きな人多かったし。
今は教育係の仕事もしていて、社会性のない方々・・の指導もしているんだけど、なんかコミュニケーションが取りづらくて苦手だわ。
やっぱ社会性って大事だよね。
話は変わるけど、あたしみたいに本気で稼ごうと必死になっていると、時給制の仕事も振ってもらえることがあるかもよ。
運営側も、安定して働いてくれる人材が欲しいだろうしね。
これからもクラウドワーカーを続けるつもり?
なんか、最近は人材不足って騒いでいるけど、あれって若い人が欲しいだけだよね、きっと。
あたしみたいに、氷河期をこじらせちゃった中途半端なキャリアの人間は、結局ちょっとブラックな会社にしか受け入れてもらえないんじゃ・・
もう正社員になりたいとも思わないし、何が安定かも分からないし、仕事があるうちはクラウドワーカーを続けていくよ。
あたしに良い事があるように、記事を読んでくれたあなたも祈っていて☆