このブログを始めてから、早1年と9ヵ月だわ。
付き合いが長い人なら知っているとおもうけど
あたしって、ブスなのね?(久しぶりに言ったわ、これ)
それでさ、あたしがなかなか幸せになれないのは、やっぱりブスのせいじゃないかって、少し前に悩んでいたのよね。
ブスに生まれ、周りの人から自分がブスだと気付かされ、自分がブスだと受け入れて生きるようになったのが、割と最近。
受け入れてはいるのだけれど、ブスとしての心構えがまだできていないのよね。
それと、ブスがなんなのかも分かっていない。
つまり、ふわっと「あたしはブスだ」と思って生きていたのよね。
それでさ、自分のブスをもっと知るために、ブスに関する本を読もうと思って・・
1つはさ、稀代のドブス様・木嶋佳苗の裁判手記を読みたいと思っているんだけど、もっとライトな所から入っていきたくてね、それでたどり着いたのが
カレー沢薫さんの『ブスの本懐』
「みんな違って、みんなブス」ってwww
この本、ちょうど2年前に話題になっていたのね。
あたし、あの頃は「自分のブス」について知りたいって思ってなかったから、気付かなかったんだわ。
もうさ、目次からして可笑しくて、本編もブスの生態について納得の連続で大爆笑だったよ!
電車の中で読んでる時も、ニヤニヤが我慢できなかったわw
特に、「ブス」がラピュタの「バルス!」に匹敵するぐらいの破壊力を持っているって説は、ほんと笑ったわ。
あたしは数々のオネエさまたちからブスブス言われてきたけど、あれはこっちの世界だと挨拶みたいな感じだし、普通の女性には絶対に「ブス」なんて言っちゃダメよね。
たまに、SNSに「ブス過ぎて凹む・・・」とかって、決め顔画像を載せている可愛い子がいるけど、あれに対して「ブスですねw」ってコメント付けると、ブスを自称したのにキレてるしw
それと、「ブスに対する男の無関心」についても痛いほど分かるw
もはや雑草扱いだもんね。
どうしても関わらなきゃいけない時も、まあ扱いが雑なこと雑なことw
あと、学生時代のスクールカースト最下層のブスグループについての考察も、ほんと爆笑!
あたしはコミュ力がなさ過ぎて、計らずも「孤高のブス」に納まっていたけど、どうにもならないブスグループってあったよね。
おたくグループの子たちと違って、確かになんでつるんでいるのか分からないの。
そして、基本的に無害なはずなのに、テンションが低いだけでクラス行事の時に、スクールカースト上位グループから咎められるという・・
あたしはぼっちだったから、逆に同情されるか、空気として扱われていたわ。
カレー沢薫さんは「この本は読んだ後に、何も残らない」って書いているけど、あたしは「自分のブス」を知る上では、とても参考になったわ。
だからと言って、これからどう生きていくかは不明だけど。
まだふわふわしたままだし、これからもっと詰めていかないとね。
仕事はなかなか決まらないけど、時間があるうちにもっと自分のブスを知らねばだわ。