ふきげんよう。
この前、勝間和代さんの「ロジカル家事」って本を図書館で借りて読んだの。
あたしの解釈では「家事の無駄を省くことで、今まで浪費していた時間をもっと生産的な活動に充てる」って感じ。
例えば、掃除機をかける時間が分かりやすい。
自動掃除機の「ルンバ」を部屋に走らせれば、自分で掃除機をかける時間を省けるよね?
洗濯は全自動が当たり前の時代だし、掃除だって全自動でいいかも。
ちなみに「洗濯を干す・畳む」の時間も省略するならば、「洗濯ばさみが付いたハンガー」は使わないことが推奨されていた。
服は洋服ダンスやクローゼットにそのまま仕舞えるように、普通のハンガーで干す。
下着や靴下なんかの小物は、地面に置けるネットを買って、その上に平置きする。
確かに時短できるかもね。
でさ、あたしが一番心惹かれたのが「調理」の時短方法。
スチーム機能付きのオーブンレンジや自動調理器。
簡単な下ごしらえをして、あとは機械で蒸したり、焼いたり、煮たりすればOK。
しかも、機械なら適温で調理を続けてくれるから、自分で火加減を調整しなくていい。
ちなみに、適温で調理された料理は、具材そのものの旨味が出ていて、美味しいんだそうな。
そして「機械が調理をしてくれる間、自分は別のことに時間を使える」と。
実に合理的だよね。
たださ、この手の家電ってけっこう高いじゃない?
勝間和代さんはね、「投資」と考えればすぐに取り戻せるっていうの。
確かに、家事を時短できた分の時間を、給与が発生する労働に充てれば、数か月で回収できるよね。
あたしもさ、真剣に考えたんだけどね…
時短して余った時間を「有意義」に使うプランが思い浮かべば、これは投資だと思うの。
でも、特に有意義に使う予定がない場合は、ただの「贅沢」な気がする。
だって、副業とか考えられないしさ。
浮いた時間で何かを学習できるのは魅力的だけど、そんなにいつもモチベーションが高いかって言うと、ねぇ。
だけど、今後の参考にはとてもなったよ。
やっぱ、時間がいくらあっても足りない人って、考えることが違うわよね。